北アルプス: 奥穂高岳を目指して・・・Part 1

      

 北アルプスの山々には7月末~8月中頃までが登山客が多いので、其れを避けて8月後半以降と考えていたが先ずは天侯が一番 ・・・ で毎日穂高地方の天気予報とにらめっこしながら待っていました。


9月7日(水)から3~4日間天気が良さそうだ・・・また木曽駒ヶ岳の麓で山の店を経営されているSU-さんからも、天気が良いから・・・との連絡を受けて・・・7日の午前1時05分にスタート : 中国自動車道~名神~東海北陸自動車道を経て平湯温泉のあかんだな駐車場には午前6時15分到着、名神の関ヶ原~大垣間が工事の為に通行止めで一旦一般道に下りましたが走行距離は388.5kmでジャスト5時間10分でした。


駐車場には関東のナンバーが圧倒的に多いが、関西のナンバーを見かけると何となく親しみを感じる、車の中で朝食をゆっくりと食べ排出すべき物も済まして午前7時20分のリムジンバスに乗り上高地のバスターミナル(海抜約1505m)には8時前に到着、直ちに登山届を提出して8時ジャストに歩きだし数分で河童橋が見えてきました。

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明神館前に来ました、後方には明神岳(2931m) また此処から明神橋を渡り明神池に通じていますので帰りは池から梓川の右岸(左側)を歩く予定、涸沢ヒュッテや奥穂高岳は丁度この明神岳の裏側になり梓川に沿って明神岳を半周します。

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梓川沿いに徳沢に向かって歩いているが、何処まで歩いても明神岳から離れません

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9時39分 徳沢に来ました(海抜約1560m)、此処には徳沢園(ホテル)やキャンプ場も有ります。 また此処からは長塀山(2582m)~蝶ヶ岳(2677m)~常念岳(2857m)~大天井岳(2922m)への縦走も可能です。

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徳沢から横尾までも同じく梓川沿いを歩きます、横尾までは上高地から治山林道で一般ハイカーの散策コースと言っても過言ではない、穂高岳への登山者にとっては上高地から横尾までは約3時間近く平坦な道を歩き本当に3000m級の登山道なのかと物足りない感じですが・・・・まもなく屏風岩が見えてきました。

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10時46分 横尾に到着(海抜約1620m) 上高地から約10kmで標高差120m程、 此処で昼食休憩を11時27分まで、涸沢や奥穂高岳方面は横尾大橋を渡り横尾谷の山道に入り本来のガレ場などの山歩きになります。 横尾大橋を渡らずに梓川の上流へ向かって行くと槍沢~槍ヶ岳へのルートで横尾から槍ヶ岳までが約11kmだそうです。

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横尾谷の山道を歩く事、約1時間で本谷橋に来ました、(海抜約1780m) 冷たい水で顔を冷やし休憩

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本谷橋から涸沢ヒュッテまでは約1時間50分程、此のあたりへ来ると落石注意個所も有るが周りの3000mクラスの山並みが見えて良い感じだ、涸沢カールを見上げながら楽しく登って行きます

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北穂高岳(3106m)と思うが見えてきました

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涸沢ヒュッテには14時30分、 横尾から此処までが約5kmで標高差約700m程ですが特に本谷橋~涸沢までは足元に気を配ってゆっくりと登ったので多少時間が掛かりました。 上高地からは標高差820m程ですから、私の地元ならば六甲ガーデンテラス迄ですから、2~3時間も有れば十分ですが、此処までの所要時間は6時間30分、歩行時間は5時間13分で22,718歩でした、やはり北アルプスは一味違います。

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涸沢ヒュッテから眼前の涸沢小屋と北穂高岳、此処からは北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳への縦走コースや其の逆コース、また奥穂高岳往復コース、奥穂高岳~(吊り尾根・紀美子平)~前穂高岳~岳沢小屋~上高地へのコース、また超難所と思うが奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳 等豊富なコースが有り挑戦意欲が湧きますが私には縁がないと思う。

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夕食(5時30分)までは時間が有ったので明日登頂する奥穂高岳をバックにして

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同部屋の御夫婦は伊那地方から来られた人で、北・中央・南アルプスの殆どの山々を御存じだったので色々話を聞かして頂きました。


伊那地方と言えばSU-さんを知らねば潜りだと思い話しましたがクライマーと一般の登山とはチョット違って御存じなかったが 『山の店』 と言ったら五平餅の山の店ならば分かりますと言われたので、9月19日(敬老の日)の午後6時10分からNHK総合でドキュメンタリー番組としてSU-さん事 井上進さんと河西女史の老人を始めクライム仲間4名(エンドレス・G・チーム)が甲斐駒ヶ岳のダイヤモンドフランケに登攀される様子が放映されますので、是非見て下さいと言ったら、そう言えば先日の新聞に成功された事が掲載されていました・・・とおっしゃってましたし、高齢にも関わらず挑戦し、其れを楽しまれるエネルギーは何処から生まれるのか? ・・・ 必ず見ますと言われました。


5時半には夕食を終えて7時半頃には就寝するが・・・なかなか寝つかれない・・・0時前になって目が覚める、寝なければと思うが逆に目が冴えて・・・2時頃外へ行って見る・・・真っ暗の中 山並みはハッキリと確認出来る、4時過ぎには床から脱出して5時半の朝食まで時間をつぶす ・・・ さて2日目はチョット難所と言いますか先日落石でお二人が亡くなられたザイデングラードと奥穂高岳への岩場の登りが待っています・・・気を引き締めて。

この記事へのコメント

su-
2011年09月12日 15:34
コマーシャルありがとうございました。
アルプスの15キロの道のりはこたえますね。
う~さん
2011年09月13日 20:00
su-さん、
伊那地方の新聞にも掲載された様ですね。
反骨精神旺盛と同時に其の中でも冷静さを保ち成功されたことが凄いです。
私の場合は反骨精神は有っても冷静さが無くて失敗ばかりしています。

ところで今回の奥穂高岳や蓼科山ですが、六甲全山縦走から比べれば歩き足らず物足りませんでした、岩場の危険度や予期せぬ落石を考えれば好ましく有りませんが、登り降りは慌てずにゆっくり下れば問題ないと思います。(但しジャンダルムは鎖・ロープが無いですから御免ですが) どちらかと言えば北に比べて危険度の少ない南アルプスを50~100km程度を何日間で縦走して見たい・・・それが夢となってきました。私は単独でテント泊するだけの勇気はないから、1日の歩きが20~30kmと考えて山小屋が有るかを調べて計画を立てるのも面白くなって来ました。

例えば北沢峠を起点にして甲斐駒ヶ岳、千丈ヶ岳~荒倉岳~横川岳~三峰岳~熊の平小屋~塩見岳~三伏峠~鹿塩温泉へのルート、また広河原~北岳~間ノ岳~農鳥岳~奈良田へのルートや赤石岳~前聖岳~光岳ルート等など幾らでも有りますね。

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